仕事柄パソコンで写真を扱っている人は、たいてい広色域ディスプレイでキャリブレーションして使ってるんじゃないかと思いますが、そうするとカラーマネージメントに対応していないアプリは色が変になりますよね。
LightroomやPhotoshopではちゃんとした色で表示されるのに、他のアプリでは変に色が濃くなったりすることがあります。

irfanviewもその一つですが、このアプリは設定を変えることでちゃんとカラーマネージメントに対応させることができます。

やり方は簡単。
「オプション」⇒「全般設定」⇒「色の管理」と選択していって、「カラーマネージメントを有効にして表示および出力全般で設定のカラープロファイルを使用する」にチェックを入れるだけ。

あとはOKボタンを押してアプリを再起動してやれば、ちゃんとカラーマネージメントした色で表示されます。
（irfanviewの古いバージョンでは別途プラグインがいるみたい）

うちのパソコンでは、Windowsのフォトビューワーはキャリブレーションの設定を色々変えてやってみましたが、Lightroomと同じ色では表示されませんでした。
でも、基本はirfanviewを使ってるので問題なし。
エクスプローラーの表示がおかしいのは今のところどうしようもないので我慢ですね。

Macではこんな心配はないので、もう少しMicrosoftさん頑張ってほしいなぁ。