月別アーカイブ: 2019年8月

「天気の子」に込められたメッセージ

前作の「君の名は」が大ヒットしたので、今作は立ち位置的にかなり難しい映画だったけど、その中で期待を裏切らない、いやいい意味で裏切った素晴らしい作品になったなと思う。

監督が朝のニュースで 、「若い子が思っているけどあえて言わないことを言いたかった」と語っていたので、そのことが頭に引っかかっていて、どういうことなんだろうという思いで見に行った。

始まったばかりの映画なので多くは書かないけど、「どんどん歪み壊れていく世の中で、僕たちは贅沢がしたいわけじゃない、ただ今の平穏な生活が続いてほしいだけなのに、どうしてそれを大人は邪魔しようとするんだ」という子供たちの声が聞こえてくる気がした。

と、同時にこんな世界でも前向きに生きていこうとする意志も。

監督は、同じ番組で「前作の批判を受けてどうしようかと思ったんですが、どうせならもっと批判されるようなものを作ろうと思いました」と語っていた。

確かにその通りの仕上がりになっていて、だからこそ尖った多くの人の心に刺さる作品になっていると思う。

イオンシネマだと月曜日が安いので(1100円)、お休みとれる人はぜひ。

 

アイキャッチの写真は若草山山頂から見た奈良の街

カブトムシに産卵してもらうにはどうすればいいかまとめてみた

今朝カブトムシのメスがエサを食べている間に、ケースの土を全部出してみたら、卵が8個も生まれてた!

最近メスがよくエサを食べるなぁと思っていたら出産のためだったのか。

 

カブトムシを飼うのは小学校以来20年ぶりなので、飼い始めてから産卵までについて調べたことを覚書しておこう。

(アイキャッチの写真は全然関係ないけど、近所のショッピングモールのイベントで触らせてもらったヘラクレスオオカブト)

 

・一つのケースで飼うのは1匹にしておいたほうが長生きする
 喧嘩したり、戦いに負けてエサにありつけなかったり、喧嘩自体がストレスになったりするらしい

・カブトムシに卵を産んでほしいときは、メスが潜れないくらいの浅めのマットにつがいで入れて3日ほどおいとけばいい

・野外で捕まえてきたメスはほぼ交尾済

・カブトムシのオスはいくらでも交尾したがるので、交尾が確認できたら別々のケースに移すほうが長生きする

・交尾するとオスもメスも寿命が縮む

・交尾後のメスは産卵用のケースに入れて高たんぱくのエサ(透明じゃない昆虫ゼリーとか)をあげる

・たくさん産んでほしいなら大きいケースを用意する

・産卵セットは、幼虫の成長におススメ!とか書いてるマットをケースの底から10cm以上いれる
 下3分の2は手で少し押し固めて、上3分の1はふんわり乗せるだけにするのがいい

・↑の方法で産卵セットを作ると、固めたところと柔らかいところの境目に産みやすい
 (あくまで産みやすいだけで絶対じゃない)

・メスがやたら大食いして、その後マットに潜って出てこないときは卵を産んでいる可能性が高い

・交尾から1週間前後で産み始めるメスが多いらしいので、+数日してからマットの中を探してみると卵が見つかることがある

・卵は繊細なので素手では触らず、スプーンを使う
 (うちは31アイスクリームの持ち帰り用についてきたのを愛用してます)

・卵はほっとくとメスがマットに潜るときに潰してしまったりするので、孵化率を高めたいならスプーンで取り出して個別に管理するのがいい

とりあえず今覚えてるのはこんな感じ。

元気に孵化してくれるといいなぁ。