月別アーカイブ: 2019年8月

ケーキの名店

精華町にあるル・パティシエ・ヤマダのケーキは本当に素晴らしい。

素材にこだわっているのがしっかりと感じられるし、ヤマダならではの味わいもしっかりとある。

新作がどんどん出て、そのたびにどれも外さないのもすごいと思う。

個人的なおススメはいちごタルト。

すごくシンプルなケーキだけに、生クリームやタルト生地の質がそのまま商品の質になるが、非常に素晴らしい出来栄えだと思う。

あと夢プリンはぜひ。

プリン専門店では1個350~400円くらい出して買うものを、その半分強の値段でそれ以上の味わいが楽しめます。

長年通っていて、たまにほかの店にも行ってみるけど、結局ここに戻ってくる。

原材料の高騰からか、少し値段が上がったものの、全体的に安価に抑えられた値段設定も嬉しい。

オーナーのこだわりが随所に感じられる名店だと思う。

↓サイトはこちら(WEBにはあまり力を入れていない様子^^;)
http://www.lepatissier-yamada.com

プロとして必要なこと

僕はギターは趣味ですが、写真はお金をもらって撮影していますので、当然プロとして求められるものを提供しなければならないと思っています。

では、きちんとした品質のものを提供するために必要なことはなんでしょうか?

それは、「(撮影を)すごく簡単にできること」だと思っています。

すごく簡単にやる、というのはいい加減にやる、ということではなく、こうしたいと思うことが当たり前にできるということです。

家族の写真を撮るときに、露出が・・・とか、構図が・・・とかに必死になっていては、依頼者とのコミュニケーションなんて取れませんし、そんなカメラマンでは撮れ高も不安ですよね。

撮れる人なら、撮影時の状況を見て、今必要な露出はこれで、この背景や家族の様子ならこの構図で何パターンくらい撮れるなというのは瞬時に頭に浮かびます。
同時に、PCでの現像も含めた仕上がりまでイメージできています。

そして、「ちょっとこうしてもらっていいですかー?^^」などお話をしながら、必要な設定を同時に済ませて、あらかじめイメージしたカットを撮っていきます。

まるでカメラなんて、シャッター押すだけですよ、とでも言うように撮っていきますが、実際にはかなり色々考えて、色々操作して撮っています。

それくらい当たり前にできるから、初めてのお客さんで多少緊張することがあっても問題なく撮れます。

ですから、相手に喜んでもらえる写真や、自分がいいと思う写真をもっと撮りたい!と思うなら、撮影自体をもっと簡単にできるように練習するといいです。

そのためには、色々試して失敗して、その中で自分がいいと感じるものの共通点をストックしていくことが必要です。

そして、そのために必要な操作は無意識にできるように慣れることです。

そうすれば、もっと色んなところに目が向くようになって、新たな気付きだってどんどん生まれてきます。

それは例えば、車の運転に慣れるにしたがって視野が広がって遠くの信号まで見えたり、周囲の車の状況が分かるようになってくることに似ている気がします。

音楽で言えば、プロのギタリストが演奏すると難曲も簡単そうに見えるのは、簡単に弾けるように練習しているからです。

必死になって弾かないといけないようでは人前で鮮やかな演奏はできません。

簡単に弾けるから、舞台で緊張しても弾けるんです。

コンサートのあとで「さすが、簡単そうに弾きますよね」と言うと、

大抵謙遜して「いやー、必死ですよ(笑)」とおっしゃられますが、

必死なのは音楽を表現することに対してで、弾くこと自体ではないと思っています。

少し長くなりましたが、「もっと楽にできるようにするには?」を自分なりに考えてみるのも物事の上達につながると思いますよ^^

表現するということ2

何かを表現するために、想いを込めてシャッターを切る、ギターを弾く、それだでは他人に伝わるものにはならない。

表現のために「具体的に何をするのか」が大事。

写真で伝えたいものがあるとして、その一枚の写真のために構図、露出、現像、それぞれで何をしたのか説明できることが最低限必要。

子どもの自己肯定感を育てる!「ほめ写」プロジェクトとは?

日本人は自己肯定感が低いと言われますが、僕自身そう感じることがよくあり、そのことで苦しんできたこともかなりあると思います。

できれば自分の子供には自信をもって育ってほしい、そう思っていたところに見つけたのがこの「ほめ写プロジェクト」という取り組み。

すごーく簡単に言うと、頑張っている子供の写真を撮って、それを褒めるということです。

言わばそれだけのことなんですが、これを継続していくとなると、忙しさを理由にうっかり忘れてたということが頻発しそうです^^;

僕は人の写真を撮るのが仕事ということもあり、子供の写真もそれはもう沢山(何万枚と)撮ってありますが、わざわざプリントして飾ってあるのは何枚かだけ。

大抵はスマホやPCで見て終わりです。

でも、たしかにうちの子も壁に掛けてある写真をたまに指さしては、あのときこーだったね、ということを嬉しそうに話すことがあります。

そういう姿を見ていると、「普段から自分の姿を目にして、それを他人が褒めてくれる」ということは、確かに人の心の成長に大きな影響がありそうです。

実際に効果も出ているようですし、我が家でもまずは小さいサイズでいいのでコツコツ写真をプリントするところから続けていきたいと思います。

その積み重ねが子供の明るい未来につながると信じて。


ほめ写プロジェクトのページはこちら↓

https://homesha-pj.jp/


アイキャッチの写真は、木津川の川原での一枚。

孵化した直後のカブトムシ

我が家は現在カブトムシの産卵&孵化ラッシュ。

今日もさっき卵が1つ孵化していた。

卵がムクッっと動いたかと思ったら、一気に殻を突き破って幼虫が出てきた。

そのあとは体をくねらせながら、あっという間に殻を脱ぎ捨てていく。

最初のムクッから殻を脱ぎ捨てるまでわずか2、3分ほど。

たまたまとはいえ、貴重な瞬間に居合わせたのかもしれない。

生まれた直後は全身真っ白だったが、1時間半ほどすると頭が結構赤くなっていた。

もう数時間すると土に潜れるようになるのだから、本当にものすごい速度で成長していく。

生まれてから約1年で成虫としての寿命も尽きるのだから、それくらいでないと大きくなれないのだ

ろう。


おまけ ー 翌日別の卵が孵化したときは、殻を脱ぎ終わるまで30分以上かかっていた。

殻を脱ぐのにも上手いやつ下手なやつがいるもんだ。

妙に人間臭くて面白い。


アイキャッチの写真は、孵化直後の真っ白な幼虫

ちなみに仕事と関係のないことばかり書いてますが、個人的なブログなのでまぁこんなもんです(笑)

クリエート月ヶ瀬

夏は毎年、奈良市月ヶ瀬にある「松原市少年自然の家 クリエート月ヶ瀬」で小学生の子供たちの撮影。

一年ぶりに会うと驚くほど大きくなっている。

子供たちが顔を覚えていてくれて、また来てくれたの!と言われるとかなり嬉しい。

山の中の撮影で、暑いし虫は多いしで、撮影機材を肩にかけて走り回るには大変だけど、子供たちの笑顔に癒されにいってるところがあるかも。

また来年も行けるといいなぁ。

表現するということ

写真でも、音楽でも、何かを表現するということの基本にあるものは共通していることが多い。

いい作品を生み出し、相手に自分の意思を伝えるためにまず必要なこと。

それは先に結果をイメージすること。

写真なら「こう撮りたい!」と思ってシャッターを切ること。

ギターなら「この音を出す!」と思って弦をはじくこと。

その結果には、意識しないでとりあえず出してみた結果とは雲泥の差がある。

大阪ギターサマーまであと20日!

今年で3回目となる大阪ギターサマーのアンサンブルワークショップ。

プロギタリストの指導を受けながら、あのフェニックスホールでアマチュアが演奏できるなんとも貴重なチャンスなのです。

昨日は作曲家の林そよかさんが指導に来てくれました。

やはり作曲家本人の言葉は、ギタリストの先生方とは異なった重みがあります。

曲想について少しお話していただくだけで、全体の演奏がどんどん変わっていくのがわかりました。

本番は、2019年8月25日13時から。

残す全体練習は本番直前のみとなりました。

やれるだけのことはやって本番を迎えたいと思います。


アイキャッチの写真はうちの相棒のホセ・マリン・プラスエロ

0歳から聞きに行けるオーケストラ!!

けいはんなプラザで行われる「けいはんなふれあいコンサート2019」は0歳児から入場できるオーケストラ演奏会です。

去年1歳の息子を連れて行ってしっかり聞いてくれたので、今年も連れて行きました。

来場者は小さなお子様連れがほとんどで、なかなかにガヤガヤしていますが、その分自分の子が少々騒いでも必要以上に気をつかわなくてすみます。

選曲は何曲か大人のお客さんが喜びそうな曲も入れながら、全体的に子供向けのものが多いです。

そもそも大人は自分たちが楽しむというより、他の演奏会には連れていけない子供たちに生の楽器の音に触れてほしいと思って来ているでしょうから、それでいいと思います。

聴覚は8歳ぐらいまでに完成するというので、ホントなら小さい子ほど生演奏に触れてほしいんですが、中々そうはいかないのが難しいところですね。

また、抽選で3名が実際に指揮棒を振って指揮者体験をできるのも面白いです。

子供が適当に振った指揮棒にピタッと全員が合わせてくるので、さすがプロだなぁと思いながら見ています。

当たった子供たちも緊張しながらも楽しそう^^

うちの子もあと2、3年したら抽選に参加してみようと思います。

また、来年もやって欲しいなぁ。このイベント。